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「安保への不満」 安倍首相、トランプ氏に“真意”たださず 日本政府の本音は?

トランプ氏の日米安全保障条約への不満と警戒する日本

 安倍晋三首相は28日、トランプ米大統領と主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の会場で3カ月連続の会談に臨み、日米同盟の深化を確認した。だが、トランプ氏は日米安全保障条約への不満を口にしており、貿易交渉でも日本へ譲歩を迫る構えだ。来年の大統領選を意識するトランプ氏と日本政府の攻防は、神経戦の様相を呈している。

 「退室願います。サンキュー!」。公開となった会談の冒頭、トランプ氏に質問を始めた記者団を遮ったのは日本の外務省職員だった。口を開きかけたトランプ氏をよそに首相も手を振り、記者団の退室を促した。

 4月の首相訪米、5月のトランプ氏来日から今回へと続いた会談を「強固な日米関係」を内外に印象づける機会と位置づけていた日本政府。そのイメージに水を差す発言がトランプ氏から飛び出すのを避けたいのが本音だった。トランプ氏はサミット直前、米国に日本の防衛義務を規定した日米安全保障条約の「片務性」を指摘しており、日本側も敏感になっているとみられる。

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