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あなたの参院選

国会への「ファストパス」 特定枠が新登場

参院定数を「6増」し、特定枠を新設する自民党提出の公職選挙法改正案が可決された参院本会議。手前の空席は採決に抗議し退席した立憲民主党などの議員たちの席=国会内で2018年7月11日、川田雅浩撮影

 選挙運動を一切しなくても参院議員になれます――。そんな話があるのかと思うかもしれませんが、本当にあるのです。今回の参院選からスタートする「特定枠」の仕組みです。特定枠で立候補した人は、事務所を構えることもポスターを張ることも禁止されますが、他の候補者よりも優先的に議席をもらうことができます。政治団体「れいわ新選組」が重い障害のある人を枠に入れたことでも、話題になっているこの仕組み。なんのためにできたのでしょうか。【青木純】

 参院議員の任期は6年、定数は245人です。選挙は3年ごとに行われ、今回は124議席が改選されます。都道府県ごとに1~6議席を争う「選挙区」(改選数74)と、政党とその党の候補者が全国で獲得した票数に応じて議席が割り振られる「比例代表」(改選数50)の二つの選び方を組み合わせて、国民の代表を決めることになっています。

 特定枠は、このうち「比例代表」に適用されます。比例代表の投票用紙に書いていいのは、政党名か候補者の個人名です。通常は、比例代表で出馬した人のうち、個人名での得票数が多い人から順に当選していきます。ところが特定枠に入れられた候補者は、個人名での得票数に関係なく、枠に入っていない同じ党の候補者を追い越す形で当選できるのです。東京ディズニーランドの優先搭乗券「ファストパス」や、飛行機に乗る際の「優先搭…

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