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あなたの参院選

「トランプ抱きつき外交」の功罪 火だねは選挙後に先延ばし?

ゴルフ場で安倍晋三首相の出迎えを受けたトランプ米大統領(左)=千葉県茂原市の茂原カントリー倶楽部で2019年5月26日(代表撮影)

 オバマ前米大統領とは計20回、トランプ大統領とは計44回――。

 これは安倍晋三首相との会談と電話協議を合わせたそれぞれの協議の回数だ。安倍首相とオバマ氏の在任期間が重なったのは約4年。トランプ氏との協議は2年半で倍以上に達した。「シンゾウ―ドナルド」の親密な関係を強みとみた自民党は、参院選公約の重点項目のトップに「外交・防衛」を掲げた。しかし、最近はトランプ氏が日米安全保障条約を「不公平だ」と見直しを求め、政府に衝撃を与えた。徹底してトランプ氏との関係を築いた安倍首相の「抱きつき」。メリットとデメリットは。

 「トランプ氏との『蜜月関係』は問題を先送りしているだけで、実は何も成果は出ていないんです」。そう肩をすくめるのは元外交官で青山学院大法科大学院客員教授(国際法)の小池政行さん。

 首相は大統領就任前からニューヨークのトランプ氏のもとに駆けつけ金色のゴルフクラブを贈ってトランプ氏の心をつかみ、2017年1月のトランプ氏の大統領就任以降、さらに協議を重ねて密接な関係を築いた。最近では、6月28日に大阪市であった主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ、トランプ氏と3カ月連続となる12回目の首脳会談を実施。電話協議の回数は計32回に上る。外務省幹部は「史上最も緊密な…

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