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勤続36年「名ばかり」管理職に 「女性活躍」の現実とは?

参院議員会館内で開かれた女性の労働環境改善に向けての意見交換会で国会議員や厚生労働省、内閣府の担当者らを前に話す長迫忍さん(中央)

 安倍政権が女性活躍施策を打ち出して6年になる。今では、7割以上の女性が働く時代だ。しかし実は、女性の賃金は、男性よりもかなり低い。米国や欧州では女性の賃金は男性の8割以上だが、日本はフルタイム労働者の平均月給で女性は男性の7割だ。女性の過半数は非正規職で、労働者全員の平均時給でみると、女性は男性の65%台となる。なぜ女性の時給は安いのか?

 部下のいない「係長」。勤続39年目を迎える彼女のポストだ。

 中国電力で営業職として働く長迫忍さん(56)は2017年10月、55歳で初めての管理職についた。肩書は「係長」。入社から36年間は一般職だった。

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中川聡子

2006年入社。千葉支局、東京・社会部、生活報道部を経て、統合デジタル取材センター。性差別を追った年間連載「ガラスの天井」取材班として、16年貧困ジャーナリズム賞。19年にも「児童扶養手当の資格確認を巡るスクープ報道」で同賞を受けた。ジェンダーや家族、格差に関わる問題を中心に取材している。

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