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虐待相談急増、疲弊する児相「継続支援担う人材を」 

3人の里子とスイカを食べながらおしゃべりする日高真智子さん(左から3人目)=千葉県流山市で2019年7月9日午後7時38分、喜屋武真之介撮影

 児童相談所の体制強化などを盛り込んだ改正児童虐待対策関連法が、今年6月に成立した。全国で13万3778件(2017年度)に上る相談に対応するため、職員の「質と量」を確保することを目指す。一方で、人材を育成する余裕がある現場は少なく、関係者は「国や自治体が主導してほしい」と訴える。

 9日夜、千葉県流山市の一軒家に笑い声が響いた。工務店を営む日高正一郎さん(60)、真智子さん(65)夫妻と31歳、25歳、22歳の女性らが食卓を囲む。3人は幼少期に実の親から虐待を受けるなどし、夫妻に里子として育てられた。今は就職をして家を出たが、週1回ほど集まって近況を報告しあう。

 介護士の長女は9歳で児童養護施設に入るまで、実父に日常的にたたかれるなどした。母は食事を作らず、ゴ…

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