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生身の「怒り」伝わらず 2年前の「有楽町の熱狂」はどこに 

参院選が公示され、集まった有権者に手を振る立憲民主党の枝野幸男代表=東京都新宿区で2019年7月4日、佐々木順一撮影(記事の演説とは別の場所です)

 安倍晋三政権の「負の側面」を指摘し、参院選で大幅な議席増を目指している野党第1党の立憲民主党。枝野幸男代表(55)が2017年の結党直後に「伝説の演説」を披露し、前回衆院選の大躍進につなげた東京・有楽町で、今回も枝野さんの演説を聴いてみた。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

多様性をアピール

 「みんなが当事者で、多様な暮らしの声が届いていないという怒りを持っている。現場の声を届けたいという思いで立ち上がった仲間です」。公示日の4日、有楽町の広場。雨模様の中、枝野さんは壇上から比例代表の候補5人と東京選挙区の候補2人を紹介した。

 枝野さんの前に並んだのは、セクハラ被害の女性、薬害エイズ被害の男性、聴覚障害がある元筆談ホステスの女性、4人の子を育てる元アイドルの女性、保育士兼アーティストの男性、就職氷河期世代の元タレント女性ら多彩な顔ぶれだ。

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大場伸也

1973年生まれ、2000年入社。船橋、千葉支局、政治部、経済部、長崎支局、小倉報道部を経て現職。政治の記事を中心に執筆しています。野球好き。学生時代にバイトしていた新宿ゴールデン街に出没します。

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