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選択肢ないから自民? 平沢勝栄衆院議員、参院選振り返る「永田町日記」

武見敬三候補の応援演説に駆けつけた平沢勝栄衆院議員(右)=東京都葛飾区で2019年7月11日、宮本明登撮影

 振り返れば、不思議な戦いだった。参院選公示前から「解散風」が吹き荒れたが、政府内で相次いだ問題発覚で一気に沈静化。安倍長期政権の政策の信を問う機会に変わった。議員心理はどうだったのか。自民党の平沢勝栄衆院議員から約5年ぶりに「永田町日記」を公開してもらった。【構成・中澤雄大】

 6月3日(月)

 与党・自民党への風圧が急激に強まっている。原因は金融庁の金融審議会がこの日取りまとめた報告書だ。内容が報じられると、それまで安倍晋三首相の「風は気まぐれで誰かがコントロールできるものではない」発言で吹いていた「解散風」が急にしぼんだ感じだ。それにしても「老後資金2000万円不足」との報告は、国民に誤解や不安を与える表現だった。これが参院選には響かないと思うが……。

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