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子育て・いじめ対策で「越カラー」 行財政改革には反発も 大津市長、立候補せず

市長選の不出馬と政界引退を記者会見で表明する大津市の越直美市長(右)=大津市におの浜1のピアザ淡海で2019年11月14日午後4時18分、成松秋穂撮影

 史上最年少の女性市長として2012年に就任した大津市の越直美市長(44)は、女性ならではの視点を反映した「越カラー」の施策を推進してきた。一方、厳しい財政状況を背景にした行財政改革には、一部の市民から反発を招くこともあった。越市政の2期8年を振り返った。

 「越氏の最大の功績」(市関係者)とされる施策は、子育て対策と女性の活躍推進だ。

 小学3年生までが対象だった子どもの医療費助成は小学6年生まで拡充。認可保育所などに申し込んでも入れない「待機児童」の解消などを図るため、3歳児から受け入れる「3年保育」を17年度から順次、市立幼稚園に導入している。来年1月からは市立中学校の全校で給食が提供されるなど、子育て世代を応援する施策が並ぶ。女性の活躍推進でも、司令塔的な役割を果たす「女性力室」を庁内に新設した。

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