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マニフェスト大賞特別賞にIT企業ARTLOGUE 候補者に「文化」問う

IT企業「ARTLOGUE(アートローグ)」の鈴木大輔代表=大阪市北区で2019年11月27日午後4時32分、津久井達撮影

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 日本最大規模の政策コンテスト「第14回マニフェスト大賞」で、参院選などの候補者に文化芸術に関するマニフェストを問うサイト(http://www.artlogue.org/mania)を立ち上げた大阪市北区のIT企業「ARTLOGUE(アートローグ)」が特別賞を受賞した。鈴木大輔代表(42)は「より良い社会を作るためには文化やアートは欠かせない。世論を高めるために今後も続けていきたい」と話している。

 同社はデザインや映像のクリエーターとして活動していた鈴木代表が2017年に芸術情報の発信などを目的に設立。国の文化予算が一般会計の0・1%程度で、韓国やフランスと比べて極端に割合が低いことに危機感を持った鈴木代表が「政治家がマニフェストに掲げなければ状況が変わらない」との思いからサイトを立ち上げた。

 プロジェクト名は「ManiA(Manifest for Arts=マニア)」。これまでに今年4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選、6月の堺市長選、7月の参院選で候補者に文化芸術に関するマニフェストを尋ね、サイトにまとめた。参院選では全国の候補者約380人にアンケートを送付し、約140人から回答を得た。回答の回収には選挙事務所に繰り返し電話をかけて苦労したという。参院選ではクラウドファンディングで約200万円を集めたが、継続するには資金調達が課題だ。

 鈴木代表は「文化やアートをマニフェストに掲げている候補者はまだ少ない。しかし、未来を切り開く創造力を養うためには絶対に必要なもの。若いアーティストの支援策などが充実するよう、今後も活動を続けていきたい」と抱負を語った。【津久井達】

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