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自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島

広島地検が入る広島法務総合庁舎=広島市中区で2020年3月3日午前9時54分、平川義之撮影

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 自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、広島地検は24日、起訴した同氏の公設秘書が連座制の対象に当たるとして公職選挙法に基づく「百日裁判」を申し立てた。検察側が案里氏について「当選は無効」と主張する展開になり、自民党関係者からも離党、辞職を求める厳しい声が上がった。

 自民党県連副会長を務める中本隆志・県議会議長は「党にとっても県連にとっても恥ずべきこと」と位置づけ、「起訴の事実をもって、党本部から離党勧告を即刻してもらいたい。従わない場合は除名してほしい」と党本部に注文を付けた。さらに「百日裁判の中で、国会議員のバッジをつけて、活動が果たしてできるのか。進退は自分で決めることだが、議員辞職すべきだ」と批判した。

 自民党県連の宇田伸幹事長は「地元の人は皆真実を知りたいと思っている。裁判を通して知ると同時に、本人の口からも聞きたいと思っている。地元に帰り、説明責任を果たしてもらいたい」とコメントした。

 参院選で案里氏を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「政治家が責任を秘書だけに負わせるのは、国民の政治不信を招く。起訴されたことで、捜査中を理由に説明責任から逃れることはもう許されない。早く公の場で説明すべきだ」と批判した。

 案里氏の選挙を巡っては、夫で衆院議員の河井克行前法相も運動員買収の疑いで市民団体から告発されている。広島地検の横井朗次席検事は「あくまで一般論だが、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、今後も厳正公平、不偏不党で真相解明に当たり、法と証拠に基づいて適切に対処する」と強調した。【手呂内朱梨、池田一生、中島昭浩】

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