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自民都連 東京都知事選で独自候補の擁立断念へ

自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

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 任期満了に伴う東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)で、自民党都連が独自候補の擁立を見送る見通しとなった。25日の都議会予算特別委員会で、知事提出の2020年度当初予算案に賛成した。都連は、都政運営を巡って対立する小池百合子知事に対抗馬を立てることを目指してきたが、都連幹部は「予算に賛成したのに、選挙で対立はできない」と話した。

 自民党の二階俊博幹事長は24日、都連の高島直樹幹事長らと会談し、二階氏は会談前の記者会見で「勝てる候補を出すことを念頭に十分話し合っていきたい」と発言。党本部は再選出馬が確実視されている小池氏を支援する方針を示している。今回、都連が2年連続で反対してきた都の当初予算案に賛成し、小池氏への支援に向けた環境整備をしたとみられる。

 自民は25日の都議会予算特別委で、小池氏が事実上率いる最大会派「都民ファーストの会」や小池都政に協調路線を取る公明とともに当初予算案の採決で賛成した。議会後の記者会見で都議会自民党は「築地市場跡地の再開発計画で、小池知事が見直しの意向を示したため」と説明した。「予算と選挙は別」として都連内には、都議を中心に独自候補の擁立の声が根強く残っている。

 16年の都知事選で小池氏は291万票を獲得し、自民、公明が推薦する候補を圧倒。旧新進党などで活動を共にした二階幹事長も「出馬すれば支援する」との意向を繰り返し示してきた。一方、17年の都議選でも「都民ファーストの会」の躍進で議席を激減させた自民都連は、対立候補を見つけられずにいる。【内田幸一】

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