7日投開票された沖縄県議選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設反対を訴え続けた翁長雄志(おながたけし)前知事の次男、雄治(たけはる)氏(32)が、那覇市・南部離島選挙区で初当選を確実にした。2018年に急逝した雄志氏の後継の玉城(たまき)デニー知事も移設計画を巡って政府と激しく対峙(たいじ)しているが、雄治氏は「これから4年間、父、翁長雄志が沖縄に残した『オール沖縄』の保守の立場として、玉城県政をしっかり支えていく」と力を込めた。
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