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「小池氏に手玉に取られた」自民、距離感に苦心 恐れる「次の行動」とは

自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

 自民党は都知事選で「自主投票」を決めながら、小池氏を「実質支援」する方針で臨んだ。しかし、小池氏は支援の申し出すら受けつけず、自民は狙っていた「貸し」をつくることができなかった。来夏の都議選は、小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」と再び対決する構図のため、自民は距離感に苦心している。

 二階俊博幹事長は5日夜、急きょ自民党本部に姿を見せた。小池氏の当選確実を見届けると、鴨下一郎都連会長と会い、「おめでとう」とねぎらった。鴨下氏はその後、記者団に「(自民内にも)小池氏を支持した人も多い。再選に安堵(あんど)している」と語った。今後については「小池氏とできるだけ協力していく節目になった」とも述べた。だが、党本部に集まった都連所属の国会議員は数人のみ。当確が出ても冷めた表情で、拍手もまばらだった。

 小池氏は当初、都議会で対立する自民との関係改善を目指して、旧知の二階氏に接近した。二階氏は、独自候補の擁立を模索していた自民都連を抑え込んだ。小池氏が立候補を表明する前の段階で「出馬を表明すれば直ちに推薦する」と宣言した。自民は前回17年の都議選で、都民ファーストの候補に相次いで敗れ、歴史的惨敗を喫した。自民側には都知事選での推薦を機に、次の都議選に向けて小池氏側と協力機運を高め、都民ファーストと…

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