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- 特集「格安SIMの歴史と常識」
情報更新:2025年9月
ITライター
編集プロダクション ゴーズ代表
家計の固定費削減のため、
よりお得な携帯会社を知りたい
料金が安いだけでなく、
信頼できる携帯会社を知りたい
乗り換えブームの中、正しい選択をするために!
今、多くの携帯会社が安さを競っていますよね。安くなるのはうれしいものの、「以前の高い料金は何だったの?」という気持ちにもなります。
以前は大手キャリアの独占により、料金が高止まりしていました。それを総務省が問題視し、業界のルールが見直された結果、各社の価格競争が活発化しました。
格安SIM会社も数多く参入していますが、いずれも大手キャリア3社から回線を借りて運営していると聞きました。格安SIM各社の違いは料金だけですか?
いえ、通信サービスを運営するノウハウには差があります。これから格安SIMの歴史を振り返りつつ、業界の有力企業を紹介しましょう!
①格安SIMの歴史を知る
①格安SIMの歴史を知る
1990~2000年代 大手キャリア3社が競争 端末はガラケーからスマホへ
格安SIMの登場前、携帯会社といえばドコモ・au・ソフトバンクの3社でした。さらにさかのぼると、ドコモ一強でしたね。
昔はドコモに対抗する形で、価格競争が活発だったと思います。三強の形に落ち着いてから、料金が高止まりしている印象です。
携帯料金の値上がりには、社会全体のデータ通信量の増加も関係すると考えられます。その背景にあるのが携帯電話の多機能化、そしてスマホの登場です。
“持ち運べる電話”として誕生した携帯電話は、1999年の「iモード」登場により“ネットにつながる多機能なケータイ”に進化。2008年には“手のひらサイズのコンピュータ”である「iPhone」が日本上陸し、スマホ時代が幕を開けます。
2000年代の携帯電話の通信は、主に「3G」の方式で行われていました。2010年代に登場する「4G」ではより高速大容量の通信が可能になり、これがスマホの普及を後押しします。
2010年代 格安SIMサービスが登場 携帯会社の選択肢が広がる
格安SIMの存在を知ったのは、2010年代半ばくらいですね。イオンで格安スマホが販売されているのを見かけました。
格安SIMのブームは2014年頃からですが、それ以前からサービスは開始しています。この業界の先駆者は、日本通信やIIJです。
一般的な知名度は高くありませんが、豊富な実績とノウハウを持つ通信会社なんですね。
2010年代は「4G」通信とともにスマホが急速に普及。贅沢品だったスマホは一人一台の必需品へ、そして社会に欠かせないインフラになっていきました。
こうした時代背景をふまえ、2014年に総務省が「モバイル創生プラン」を公表。モバイルによる我が国創生と国民負担(通信費)軽減を目指し、格安SIMの普及を推進しました。
格安SIMの老舗IIJmio
大手キャリアから乗り換えたときに、品質が下がると困りますよね?
その点、通信会社として30年以上の歴史を持つIIJmioなら安心。
シェアNo.1を誇る格安SIMのトップ企業です。

2020年代 大手が格安プランに注力 価格競争がヒートアップ
携帯会社の乗り換えが自由化され、各社の競争が激しくなります。 2021年には大手キャリア3社が格安プランを立ち上げました。
大手が安くしたら、格安SIM各社も安くしましたね。 “110円スマホ”など、端末の特価販売でも競争が生まれています。
通信料金、スマホの販売価格、会社の信頼性など、総合的に判断したいですね。
総務省の主導により、携帯電話契約の「2年縛り」やスマホの「SIMロック」が廃止され、携帯会社の乗り換えが自由化。ドコモは「ahamo」、auは「povo」、ソフトバンクは「LINEMO」という格安プラン(ブランド)を開始しました。
これに対抗し、格安SIM各社はよりお得な料金プラン、スマホの特価販売などで、多くのユーザーを獲得。格安SIM全体のシェア(移動系通信の契約数におけるMVNOのシェア)は17%まで拡大しました※。
- ※出所:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」(令和6年度第4四半期)
2020年代は「4G」から「5G」への移行が進み、通信速度はさらに高速化。より高画質・大容量のコンテンツを楽しむようになると、データ使用量も増えていきます。自分の月間データ使用量をときどきチェックし、利用状況に合う料金プランを選択していきましょう。
②格安SIM業界の勢力図を知る
②格安SIM業界の勢力図を知る
携帯業界における格安SIMの位置づけは?
「格安SIM」は「MVNO」とも呼ばれますよね。違いは何ですか?
「MVNO」は事業形態の話です。自前の回線を持つ通信事業者は「MNO」、回線を借りて運用する通信事業者は「MVNO」と呼ばれます。
つまり「MVNOが提供する格安プラン」のことを「格安SIM」と呼んでいるんですね。
MVNOは「自前の回線を持たない」ことが、長所にも短所にもなります。
運営コストが安く済むため、料金を安くしやすい。大手の格安プランと比べてもお得なことが多い※。
- ※料金は、プラン・割引・利用状況により変わります。
通信エリアは大手キャリアと同様だが、通信速度は自前の回線を贅沢に使える大手が有利。とくに利用者が多い時間帯には、通信速度が低下しやすい。


※2025年7月時点
格安SIM(MVNO)のシェア上位企業は?
格安SIM(MVNO)のシェアを見ると、1位がIIJ、2位がオプテージ、3位がNTTドコモです。1位のIIJは、格安SIM業界の先駆者でしたね。
IIJは格安SIMだけでなく、インターネットサービスプロバイダの先駆者でもあります。法人向け事業の実績も豊富な通信会社の老舗です。
国内初のフルMVNOで、eSIMもいち早く開始。自社ブランド「IIJmio」に加え、ビックカメラの「BIC SIM」にも携わる。
関西電力グループの通信会社で、「mineo」などを運営。低速で安価な無制限プランなど、独特の料金プランが魅力。
「OCNモバイルONE」を運営するNTTレゾナントをNTTドコモが子会社化。同サービスは2023年6月に新規受付終了。


出所:MM総研
- ※MM総研推定値(2025年3月末時点)
- ※NTTドコモにはNTTコミュニケーションズが提供する分が一部含まれる
- ※四捨五入の関係で合計が100%にならない場合がある

格安SIMの老舗IIJmio
大手キャリアから乗り換えたときに、品質が下がると困りますよね?
その点、通信会社として30年以上の歴史を持つIIJmioなら安心。
シェアNo.1を誇る格安SIMのトップ企業です。

量販店などが販売している格安SIMの品質は?
近所の量販店でも格安SIMが販売されています。通信が本業ではない会社ですが、品質は大丈夫でしょうか?
実績ある通信会社と組んでいれば、一定の信頼は置けると思います。
例えばビックカメラの「BIC SIM」は、IIJが技術・設備提供をしており、サービス内容も料金も「IIJmio」と同様です。「オンラインに苦手意識があり、対面で契約したい」人にとって、「BIC SIM」は有力な選択肢になります。
③スマホの常識の変化を知る
③スマホの常識の変化を知る
多様なギガ消費に対応する料金プランが登場
私が契約している大手キャリアの料金プランは、3GBを超えると無制限と同じ扱いです。3GBしか使わないのに、100GB以上使う人と同じ料金なのは損ですよね。
現在は多彩な格安SIM・格安プランがあり、自分のデータ使用量に合わせて選べます。5GB前後で割安なプランを比較してみましょう。
「最もお得な携帯会社」は、データ使用量によって変わります。5GBならA社が安く、10GBならB社が安いというケースもあるのです。各社の料金を比較する前に、自分のデータ使用量を把握しましょう。
ちなみにスマホ利用者の月間データ通信量の中央値は「3GB」で、「52.5%のユーザーが3GB以下」という調査結果があります。(出所:MM総研 携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態 2025年7月調査)
格安SIM会社が家族向けのサービスを拡充
格安SIMって情報通の人が使っているイメージでしたが、今では一般的なファミリー層も利用しているようですね。
家族割引や家族でのデータシェアなど、ファミリー向けのサービスに力を入れている格安SIM会社もあります。
格安SIMの特長は「シンプルでお得な料金プラン」ですが、中には家族割引を提供している格安SIMもあります。携帯会社選びに特別なこだわりがなければ、1社にまとめて家族割引を受けるのがお得です。
一方で家族割引は「縛り」にもなります。とくに割引率が高く、割引条件が厳しい契約は「縛り」がきつくなりがちです。家族のライフステージが変わると、スマホの利用状況も変わりやすいため、なるべく通常料金が安い“身軽な契約”がいいでしょう。
家族でまとめて契約するときは、一人ひとりのデータ使用量も考慮しましょう。例えば「子どもはゲームや動画でたくさん使うが、父親はほとんど使わない」という場合、契約するギガ数を柔軟に選択できたり、家族でシェアできたりするとムダがありません。格安SIM各社の基本料金は横並びになりがちなので、こうした使い勝手も含めて比較検討するといいでしょう。
安心して長く使えるIIJmio
IIJmioでは料金プランが細分化されており、自分の利用状況に合わせて選べば賢く節約できます。

データ量が余るときは、家族間でのデータシェアや、翌月への繰り越しも可能です。

家族で使えば1回線あたり100円割引! 例えば4人家族(4回線)なら年間4,800円も節約できます。別居している家族も割引になるうえ、2台持ちなら2台分が割引になります。


SIMフリーが原則になり、スマホの購入が自由に
SIMロックが廃止されたので、「通信契約」と「スマホの購入」は分けて考えられます。
携帯会社の乗り換えがしやすくなり、スマホの買い方も多様になっていますね。
乗り換え後も同じスマホを使い続ける人や、割安な中古スマホを買う人もいます。
従来は「契約する携帯会社でスマホを買う」のが当たり前でした。大手キャリアが販売するスマホにはSIMロック(利用制限)がかけられ、他社回線では使えなかったためです。
現在はSIMロックが廃止され、キャリアの制限を気にする必要がなくなりました。商品ラインナップや価格に魅力がある店で購入すればいいでしょう。iPhoneなどの高額な機種は、中古品という選択肢もあります。
スマホを買うならIIJmio
IIJmioのスマホ大特価セールは要チェック! ときにはワンコインでスマホをGETできることも!
お得な中古販売も充実しており、中古スマホの初期不良に対して30日間の無償保証があります。
サポートの有料化、オンライン化が進む
顔が見える対面サポートには安心感がありますが、近年は有料化が進んでいます。しかも、けっこう高いんですよね。
「有料なら自分で何とかしよう」という人は多いはずです。無料サポートの範囲、有料サポートの金額を事前に調べておきましょう。
多くの格安SIM会社は店舗を持たず、オンラインで契約します。加えてドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」も、オンライン専用プランです。
対面サポートとオンラインサポートを比較すると、サービスの「手厚さ」は対面が優位ですが、「手軽さ」はオンラインが優位です。オンラインは「困ったときにすぐに質問できる」のが魅力で、店舗への事前予約や店舗での待ち時間などを省けます。
お得な料金を求めるなら、オンラインでのコミュニケーションに慣れていきましょう。チャットが苦手な人には、無料の電話サポートがある格安SIM会社がおすすめです。
乗り換えがラクになる「eSIM」という新定番
契約時に「SIMカード」と「eSIM」を選べる携帯会社もあります。これからはeSIMのほうがおすすめですか?
乗り換え手続きが早いのはeSIM、スマホの初期設定がわかりやすいのはSIMカードです。料金が同じなら、好みで選べばいいでしょう。
SIMカードで契約する場合、申し込み後にSIMカードの配送を待つ必要があります。自分でカードを差し替える手間はかかりますが、初期設定はeSIMよりシンプルです。
eSIMで契約する場合、SIMカードの配送が不要になり、最短即日で開通します。近年発売されたスマホの多くはeSIMに対応しており、スマホの基礎知識がある人にはeSIMがおすすめです。
eSIMの場合、1台のスマホで複数の回線を利用できます。「格安SIMに興味はあるが、大手キャリアを解約するのは不安」という人は、eSIMで格安SIMを試してみるといいでしょう。
デュアルSIMならIIJmio
IIJmioではドコモとauの回線を選択可能。2回線を利用するデュアルSIM(eSIM)も格安です。仕事とプライベートの使い分けはもちろん、通信障害などの備えにもなります。


豊富な実績
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大企業や官公庁など約16,000の法人顧客
(2025年3月末時点)
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業界トップ10企業への高いサービス浸透率
※業界トップ10企業への浸透率は、業界ごとの連結売上高上位10社(出典:Yahoo!ファイナンス・売上高・全市場・デイリーを基にIIJが作成)のうち、IIJがサービスを提供している比率であり、 FY24IIJ単体実績を基にIIJが作成。

- 他社に先駆けてインターネット接続サービスを開始
- 近年はMVNOの革新的な取り組みでブームを牽引
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1993インターネット接続サービスを開始
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1995(Windows 95発売)
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2008法人向けMVNO IIJモバイル開始
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2012個人向けMVNO IIJmio開始
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2014音声通話機能付きSIM提供開始
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2015ファミリー通話割引提供開始
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2019eSIMサービスの提供開始

高いユーザー評価
数あるMVNO(格安SIM)事業者の中でシェアNO.1(2025年3月末時点)。2024~2025年度も顧客満足度®調査で第1位に輝いています。
- IIJのモバイルサービス SIMカード契約数 シェアNo.1※1
- 2024~2025年 オリコン顧客満足度®調査 格安スマホ 第1位※2

- ※1 国内MVNO市場の2025年3月末時点の実績から、独自サービス型SIM(MVNE提供分含む)の保有回線数においてインターネットイニシアティブがシェア1位を獲得しました。
出典:MM総研 国内MVNO市場調査(2025年3月末時点) - ※2 「2025年 オリコン顧客満足度®調査」の「格安スマホ」ランキングは「加入手続き」「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「通信速度・安定性」「プランの充実さ」「端末のラインナップ」「利用料金」「カスタマーサポート」「付帯サービス」の9つの評価項目で構成されており、IIJmioは2年連続で満足度総合第1位を獲得しました。
お得な料金
料金プランが細分化されており、自分の利用状況に合わせて選べば賢く節約できます。データ量が余るときは、データシェアや繰り越しで有効活用! データ量が足りなくても、データ量追加料金が格安なので心配無用! IIJmioなら家族みんなで安心して長く使えます。
※データシェアは同一mioID(IIJmio会員専用ID)内のみ
1GB220円
(毎月1回まで、翌月のプランを変更可能)




