18 インタネットによる
高校生小論文コンテスト

自分の考えを文字で伝えるコンテスト ご参加ください。

第17回(2017年)の受賞者

厳正なる審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作15名が選ばれました。
本選は2017/8/20(日)に東京と大阪で開催。課題は「川」でした。

最優秀賞

麻生 希 茨城県   受賞コメントと作品を読む

優秀賞

渡邉 沙紀 愛媛県   受賞コメントと作品を読む

優秀賞

山下 莉奈 東京都   受賞コメントと作品を読む

佳作賞

穴見 伊織 神奈川県  
有田 奏子 千葉県  
池側 瑛美 東京都  
稲木 陽 香港  
猪又 玲衣 東京都  
川島 康平 神奈川県  
国立 花音 神奈川県  
薦田 怜奈 千葉県  
清水 樹都 神奈川県  
菅 彩花 東京都  
谷口 由布子 神奈川県  
田村 香織 神奈川県  
内藤 美彩 神奈川県  
松本 裕紀子 東京都  
吉田 花梨 神奈川県  

学校賞

該当なし    

※順不同・敬称略

講評

第一学習社 齊藤 秀 特別顧問

 「川」という課題は抽象的であり、何を、どう書いたらよいのかがわかりにくいものであった。しかし、悪戦苦闘しながらも、真摯(しんし)に課題に取り組んだことが感じられる答案ばかりであった。最優秀賞を受賞した茨城県立土浦第一高校の麻生希さん、本当におめでとう。人生を川に例え、比喩表現を巧みに使いながら、現状認識から社会への提言と、筋道を立てて、自分の言葉で述べていた。主張が明確であり、審査員全員一致の最優秀であった。

 言うまでもなく、小論文とは、「課題で問われていることがらについての、自分の意見を、客観的に(誰もが納得できる根拠を示して)、論理的に述べる文章」である。つまり、自分の意見が明確である、それを支える根拠(理由・具体例等)が書かれている、そしてそれらが論理的に述べられていることが、重要なポイントになる。その点で、作文や感想文、リポートとは違うのである。しかしながら、残念なことに、今回の作品には意見が明確なものが少なかった。現状を分析し、課題意識を持ちながらも、自分を第三者的立場に置き、「みんながこうすべきだ、行政(政治)がこうすべきだ」というのでは、自分の意見とは言えない。

 閉塞(へいそく)感に満ちた世の中ではあるが、日本の将来を担うことになる高校生には、当事者意識を持ち、夢や希望に満ちた未来を実現していこうという気概を持ってほしい。そうした意識の中で書かれた文章の中にこそ、自分の意見があるのである。

主催 毎日新聞社
後援 文部科学省、全国高等学校長協会、日本私立中学高等学校連合会、日本私立大学団体連合会
協力 一般社団法人 建設広報協会
協賛 駿台予備学校、第一学習社、大学通信