2019 スローシティ旅行年 20選
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信仰と芸術が融合した伝統に触れる雲林・北港鎮

雲林県の主産業は農業で、大自然に囲まれた、豊かな地で生産される高品質の農産物が魅力のひとつですが、県内の寺廟の総数は台湾一を誇るなど、毎年数万人の参拝客で賑わいをみせる人気スポットでもあります。中でも道教の聖地とも称される北港の町では、寺廟建築とともに道教信仰の行事が発達し、多くの伝統工芸職人が活躍してきました。「北港工芸坊」では、地元職人の作品を展示し、鑑賞できるだけではなく、燈籠の絵付け体験教室などに参加することもできます。
北港では、盛大なお祭りが開催される、旧暦の1月15日もしくは3月19日前後は、全国300余りにわたる媽祖廟の総本山で、普段は厳かな雰囲気の漂う「北港朝天宮」を始め、町中がお祭りムードに包まれます。壮大かつ優美な街並みを散策し、壮大なお祭りに参加してみるのもいいでしょう。
マンゴーの木で覆われ緑のトンネルとなっている「古坑緑色隧道」や、かつて「砂糖の都」と呼ばれるほど栄華を極めた「虎尾」にある鉄橋など趣深いスポットも豊富で、町中を散策してみても面白いエリアです。

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