2019 スローシティ旅行年 20選
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林業文化の地でアートを楽しむ嘉義市・檜意文創生活園區

木々が林立してそびえ立ち、閑静な雰囲気に満ちた嘉義樹木園に代表されるように、嘉義市には林業で栄えた名残が残っています。元々は木材を運ぶために建設され、地元住民の足としても利用されていた阿里山森林鉄道は、今や世界三大登山鉄道のひとつとして挙げられ、阿里山エリアの山脈や渓谷の景観、種類豊富な自然植物を鑑賞しながら、阿里山中腹の奮起湖まで上ることができる山岳鉄道として人気を集めています。
嘉義市で新たな観光地として注目されているのが、当時は林業関連従事者の宿舎であった「檜意森活村」。阿里山の檜をふんだんに使用した宿舎が並ぶ様が、檜の村のようだったことから「檜町」と呼ばれていました。2012年に日本家屋宿舎が文化施設にリノベーションされ、台湾初めての林業文化クリエイティブバザールとして、檜意森活村ができた当時に使用されていた日用品や農産品の展示がされているエリア、雄大で優美な日本式宿が並ぶエリア、この地の林業の歴史・文化などがクリエイターのアート作品によって再現されているエリアなど、様々な楽しみ方ができるようになっています。
日本人になじみ深い自然に囲まれた街並みとアートに心を癒されることでしょう。

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