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漫画で解説

レスリングがピンチの巻

20年五輪から除外?! レスリング界の巻き返しと競技のルール

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2020年の夏季五輪でレスリング競技が外れるかもしれないと聞き、虎鉄先生はずっと憤慨しています。 なぜ伝統競技のレスリングが除外対象で、競技人口の少ない近代五輪が選ばれるのでしょうか。 競技は選んだり外したりできるのでしょうか。 国際オリンピック委員会(IOC)が大会の7年前に総会で決めます。 大会の木野が大きくなりすぎないよう28競技を上限に、男子は4大陸75カ国以上、女子は3大陸40カ国以上で普及しているというのが条件です。
IOCはすでに27競技を選んでいて、残り一つの枠を野球や空手など他7種の競技と争うことになりました。 なぜなのでしょうか。 まずIOCの収入の柱が放映権料であることで、レスリングはルールや審判の判定が分かりづらくテレビ映えしません。 また役員の大半を欧州勢が占めていることで、レスリングは旧ソ連や中東が強いが競技の広がりや人口に偏りがあります。 日本にも五輪3連覇の吉田沙保里選手がいるので、メダル有望な競技が外れる対象というのはツライです。 東京オリンピック招致の活動に悪影響です。 国際レスリング連盟は、ラファエル・マルティネッティ会長(スイス)を更迭しました。 「人類最強」と称されたロシアのアレクサンドル・カレリン氏(五輪、世界大会12大会連続制覇)を特命理事に据えました。 更に倫理委員会や女性委員会の設置を決め、改革に乗り出しました。
IOCから「動きが少ない」と指摘された男子、グレコローマンスタイルはルール変更を検討し始めています。 改革をしないと生き残れないのですね。 IOC事態が商業化や内部の高齢化を巡って意見が分かれています。 それに競技は何度も入れ替わっています。 昔は綱引きや絵画も五輪競技でした。 今は芸術展示や文化プログラムと形を変えて残っています。 ちなみにレスリングは紀元前3000年から流行していたスポーツです。 野獣と格闘していた人類のルーツにもつながっています。 クマと戦うのは、金太郎みたいですね。 レスリングの基本は取っ組み合いです。 寝具レット着用(レスリングタイツ)、レスリングシューズ着用し、打撃・関節技・絞め技や着衣をつかむ行為は禁止です。
リングは直径9メートルで、外に出ると1ポイント奪われます。 相手の両肩がマットにつく「フォール」が決まれば、その時点で勝利となります。 他にも技でポイントが決められており、フォールが決まらなかった場合はポイントの多さで勝敗が決まります。 1ピリオドを2分で、これを計3ピリオド、間に休憩を30秒、2ピリオド連取した方が勝ちです。 男子グレコローマンは、立ち技の戦いが1分30秒、寝技を30秒です。 口で説明するより見た方が早いです。 骨のある人かかってこいと、虎鉄先生は言っています。 猫に完璧なフォールをきめられてしまいましたね。

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