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東京五輪

組織委副会長の豊田氏が辞任

トヨタ自動車の豊田章男社長=東京都文京区で2015年5月、内藤絵美撮影

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、トヨタ自動車の豊田章男社長(59)が組織委副会長を辞任したと発表した。本人から今月18日に申し出があり、21日付で了承された。後任にはパナソニックの津賀一宏社長(59)が就任する予定で、近く、理事会・評議員会を開いて正式決定する。

     豊田氏は経済3団体でつくる「オリンピック・パラリンピック等経済界協議会」会長を務めており、組織委によると、経済界として五輪に要望する側と、要望を受ける側の「兼任」は望ましくないと判断した。

     さらに、豊田氏は大会公式エンブレムの白紙撤回を受けて発足した改革チームで座長を務めていたが、トヨタの生産方式として知られる「見える化」などを導入する組織運営改革案が今月18日の理事会で承認されたことから、改革に一定の道筋が付いたと判断し、この時期での辞任を決めた。豊田氏は「経済界としての大会支援に専念する」とコメントした。【芳賀竜也】

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