2020年東京五輪・パラリンピックの招致で、安倍晋三首相は「スポーツ・フォー・トゥモロー」(SFT)を提唱した。政府主導で14年から7年間、開発途上国をはじめ100カ国以上、1000万人以上を対象に推進するスポーツを通じた国際貢献事業だ。事務局を置く日本スポーツ振興センター(JSC)をはじめ、NPO、大学、企業などのSFTの取り組みを紹介する。【新井隆一】
2015年11月下旬、東京都文京区の筑波大付属視覚特別支援学校に、3〜6年生の6人と、筑波大付属小…
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