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月刊パラリンピック

パラスポーツからの贈りもの 全力で生きる瞬間を撮る=越智貴雄

2015年5月、初めて小島さんの練習を取材したときの写真。彼が放つエネルギーに圧倒された=写真家・越智貴雄さん撮影

 昨年7月、私が大好きな選手がこの世を去った。小島将平さん、31歳。早大2年で箱根駅伝8区を走ったランナーだった。

 小島さんは2010年に25歳で骨肉腫を発症して左下肢を切断し、車いす生活になった。「パラリンピックを目指しましょう」。大学の1年後輩で08年北京五輪代表の竹沢健介さんにそう励まされ、車いす陸上を始めた。29歳でがんが再発したが、抗がん剤治療に耐えながら、国内外の大会に出場することを選んだ。パラリンピック出場の夢を諦めなかったのだ。

 小島さんの病が徐々に進行し、競技にも打ち込むことができなくなった昨年6月、私は彼について行き、箱根…

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