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稲葉ジャパンへの伝言

東京五輪へ向けて/上 最大の強み生かせ 多彩な投手陣、使用球に対応

今年3月のWBC準決勝の米国戦、マウンドで選手に声を掛ける権藤コーチ(左端)。 左から2人目は千賀=久保玲撮影

 2020年東京五輪に向けた野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に、稲葉篤紀氏(44)が就任した。五輪本番まであと3年、稲葉ジャパンは目標の金メダルを獲得するために何をすべきか。過去の五輪や国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を経験した関係者の教訓から、頂点への道筋を探る。

 菅野(巨人)が力強い速球で高低を揺さぶれば、千賀(ソフトバンク)はフォークで面白いように空振りを奪う。今年3月、米国と戦ったWBCの準決勝。日本は敗れはしたが、米大リーグのスターぞろいの打線を2点に抑えた。日本の最大の強みは投手力であることは間違いない。

 WBCで投手コーチを務めた権藤博氏(78)は選手選考の際、「フォークのような落ちる変化球を投げられ…

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