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稲葉ジャパンへの伝言

東京五輪へ向けて/下 情報戦、待ったなし ライバルの弱点探れ

今年のWBC2次リーグのキューバ戦、八回裏に山田が2点本塁打=宮武祐希撮影

 緻密な野球はときに豪快な一発を生むこともある。3月14日の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次リーグ、キューバ戦の八回、ダッグアウトで山田(ヤクルト)から「スライダーでいいですね?」と尋ねられ、日本代表の志田宗大スコアラー(38)=ヤクルト=は応じた。「そうだ。3球のうち1球は絶対に来るから」。山田は初球のスライダーを振り抜く。打者の力量と分析力が生み出した一打が左翼席に飛び込む2ランとなり、接戦に終止符が打たれた。

 国際大会では対戦相手の分析が勝敗に直結するケースは少なくない。2013年第3回WBCの2次ラウンド…

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