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平昌五輪

北朝鮮参加、IOC承認 3競技に22選手

署名した書類を手にする(左から)北朝鮮オリンピック委員会の金日国委員長、IOCのバッハ会長、韓国の都鍾煥・文化体育観光相=2018年1月20日、AP

 国際オリンピック委員会(IOC)は20日、北朝鮮を来月9日に開幕する平昌冬季五輪に参加させることを正式に承認した。20日、スイス・ローザンヌの本部で開いた韓国、北朝鮮、大会組織委員会との4者会談で決めた。スキー、スケート、アイスホッケーの3競技に22選手、コーチ・役員24人の選手団を派遣する。アイスホッケー女子で五輪では初めて合同チームを組むことや、開会式で2006年トリノ五輪以来となる「統一旗」で合同入場行進することも認められた。

 4者会談には韓国の都鍾煥・文化体育観光相、北朝鮮オリンピック委員会の金日国委員長(体育相)や組織委の李熙範会長らが出席。入場行進のチーム名は「コリア」で南北の男女各1人が旗手を務めるなどとした合意文書に調印した。北朝鮮の冬季五輪参加は2大会ぶり。

 内訳はフィギュアスケートのペアで昨年2月の冬季アジア大会(札幌)銅メダルのリョム・テオク、キム・ジュシク組、スピードスケート・ショートトラック男子に2人、アルペンスキー3人(男子2、女子1)、ノルディックスキー距離3人(男子2、女子1)、アイスホッケー女子に12人の計22人(男子7人、女子15人)。アイスホッケーは韓国代表23人に北朝鮮の選手を加える。試合ごとに22選手を登録し、最低3人は北朝鮮選手を起用する。【田原和宏】

IOC、韓国、北朝鮮、大会組織委員会の4者の主な合意事項

◆北朝鮮は選手22人、コーチ・役員24人、報道陣21人を派遣する

◆韓国と北朝鮮は開会式で合同行進を行う。名称は「コリア」、旗は統一旗を使用する。旗手は各国1人ずつの2人で、一方は女子、他方は男子とする。全員が統一旗をあしらった特別のウエアを着用する

◆アイスホッケー女子は韓国23人と北朝鮮12人の35選手で合同チームを構成。他国との公平性を考慮して各試合で登録できるのは規定通りの22人とし、北朝鮮選手を3人以上入れる。旗は統一旗、国歌に代わり朝鮮民謡「アリラン」を使用する

◆他の競技はそれぞれの国の名称やユニホームで出場する

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