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五輪複合

「銀」の渡部暁斗選手、あふれる「地元愛」

地元で開催されたワールドカップで渡部選手へのインタビューも担当した丸山俊郎さん=長野県白馬村のしろうま荘で2018年2月14日午前11時51分、ガン・クリスティーナ撮影

 平昌五輪のノルディックスキー複合・個人ノーマルヒルで銀メダルの渡部暁斗選手(29)=北野建設。世界で活躍する今も出身地・白馬村への「地元愛」があふれている。

 「根っからの地元っ子」と語るのは渡部選手を見守ってきた丸山俊郎さん(43)。旅館総支配人を務めながら、村おこしイベントを企画する丸山さんが2006年、地元で活躍する人に協力してもらおうと声をかけて以来、渡部選手は夏祭りやキッズフェスティバルなど年数回、イベントに参加している。

 その後、渡部選手はソチ五輪で銀メダルを獲得するなどさらに活躍。丸山さんは「落ち着いていて目立つようなタイプではない。まさかこんなに活躍するとは」と驚きつつも、「イベントに参加する度に、トロフィーやメダルをお土産に持って帰ってきてくれる」と自慢げに語る。2014年11月に県内で最大震度6弱を記録した地震が発生した際には、ウエアなどをチャリティーオークションに提供してくれたという。

 イベント参加を続けている中、渡部選手は時にメダルを持ってくるのを忘れたり、結婚式の日に革靴を自宅に忘れたりするなど「天然な一面」も地元では見せていた。しかし、目指すところは一貫していた。渡部選手がブログを開設しようとしていた09年、丸山さんがタイトルを聞くと「キング・オブ・スキーへの道」と間髪入れずに答えたという。

 残る種目でその道の目標地点到達を狙う。【ガン・クリスティーナ】

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