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東京へ・平昌五輪からみえたもの

/上 熱狂の陰、スキー店苦境 大会中、ゲレンデ閉鎖に

「生存権を踏みにじる平昌五輪」などと書かれ、閉店状態のレンタルショップ前に掲げられた横断幕=米村耕一撮影

 「生存権を踏みにじる2018平昌五輪!」。フリースタイルスキーやスノーボードの会場となったフェニックス・スノーパークの入り口周辺には大会期間中、扉を閉め切ったスキー板のレンタル店が建ち並び、五輪によって苦境に立たされたことを訴える横断幕が並べられていた。

 この地区のレンタル店は全部で22軒。その経営者たちは昨年7月、平昌五輪の組織委員会から「18年1月22日からスキー場は全面的に営業を停止する」と通知を受けて、衝撃を受けた。10年前からレンタル店の営業を続ける全軍浩(ジョン・グンホ)さん(56)は「五輪開催は歓迎し、支持もした。しかし、書き入れ時にスキー場の運営を全面停止されるのでは打撃が大きすぎる」と嘆く。

 衝撃が大きかったのは、複数あるゲレンデの中で、競技に使わない部分は営業を続けると見込んでいたため。…

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