平昌五輪は韓国社会の中では「当初は心配したが、想定したよりもうまくいった」とのとらえ方が一般的だ。
開会式直前には会場付近が氷点下20度近くになり、あまりの寒さにボランティアから不満が噴き出した。大会関係者間でのノロウイルス流行などもあった。しかし最終的には問題の拡大を防いだ。メダル数も目標には届かなかったが、これまで韓国が苦手としていた種目でメダル獲得が相次ぎ、国民の冬季スポーツ全般への関心は高まった。
李熙範(イ・ヒボム)大会組織委員会会長は24日の記者会見で「チケット販売数は目標としていた106万…
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