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20年東京五輪

サーフィン入場料、漂流 波任せの無料文化 値付け難航

サーフィンの大会で海岸で観戦する大勢の観客=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で2017年5月28日、竹内紀臣撮影

 2020年東京五輪新競技、サーフィンの入場券価格の調整が難航している。競技は波に左右されるため順延も多いうえに、独自に発展してきた観戦スタイルが五輪の文化と異なっているためだ。来春の入場券の販売開始に向け、他の32競技の価格は7月に公表されたが、サーフィンだけが固まっていない。

 もともとサーフィン観戦に入場券は必要ない。波に合わせて海を移動する選手の動きとともに、自由に海岸を歩き回りながら観戦するのが魅力だった。国際大会では音楽ライブや飲食ブース、ヨガの体験コーナーなどが並ぶフェスティバルも同時に開催される。波が立たずに競技が中断しても、観客は海岸沿いでお祭りを満喫できる文化が根付いている。

 しかし、五輪ではセキュリティーなどの観点から他競技と同様、入場券を設けることが決まった。観客席に対…

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