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小池都知事「大変驚いている」 都幹部「フランス捜査当局の仕返しかも」 東京五輪招致疑惑

東京都の小池百合子知事=都庁で2018年12月25日、山下浩一撮影

 2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る贈収賄疑惑で、フランス捜査当局が日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長を容疑者とする刑事訴訟手続きを開始したと報じられたのを受け、東京都の小池百合子知事は11日夜、都庁で報道陣の取材に応じ、「大変驚いている」と厳しい表情を見せた。「先ほど一報を聞いただけで、情報を十分に持ち合わせていない。今、何がどういう形で行われているのか、確認することから始めたい」とも述べた。

 開催準備に携わる都幹部の一人は「東京大会に与えるイメージは最悪。どうしてこのタイミングなのか」とため息をついた。日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕に触れ「フランス捜査当局の日本に対する仕返しかもしれない」といぶかしんだ。

 また、ある都議は「ここにきて大会を返上することはないだろうが、予算の支出が適正か、透明化されていないところに問題の根源があるのではないか。今後、都議会でも疑惑の解明をする必要がある」と語った。【市川明代、竹内良和、森健太郎】

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