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/1(その2止) 世相変化かすんだ理念 忘れられた事業提言

2020年東京五輪への思いを語る石原慎太郎・元東京都知事=東京・田園調布の自宅で2019年2月27日、丸山博撮影

 

 引退を公言していた東京都の石原慎太郎知事が続投の意向を表明したのは2011年3月11日午後、東日本大震災が起きる直前だった。選挙では街頭演説より震災対応を優先した。当選から2カ月後、4期目最初の都議会で「復興五輪」を打ち出した。【円谷美晶、市川明代】

石原氏「復興は修飾句」

 16年大会の招致失敗後も、都議会やスポーツ界には五輪への思いがくすぶっていた。20年大会の立候補締め切りを控え、都庁内ではいかにして「五輪どころではない」という国民感情に配慮しつつ、知事に再挑戦の意思を示してもらうかが焦点となっていた。一方で国から、東京で2度目の五輪を開く意義を明確にできず、国内で支持率が低かった16年大会招致と異なる理念を求める声も出ていた。

 当時、多くのスポーツ選手が被災地を訪れて人々を励まし「スポーツの力」が見直されていた。招致の中心に…

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