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Moment・復興五輪の実像

/1(その2止) 薄れた被災地支援 石原氏「64年のリベンジ」

 

 引退を公言していた東京都の石原慎太郎知事が続投の意向を表明したのは2011年3月11日午後、東日本大震災が起きる直前だった。選挙では街頭演説より震災対応を優先した。当選から2カ月後、4期目最初の都議会で「復興五輪」を打ち出した。

 16年大会の招致失敗後も、都議会やスポーツ界には五輪への思いがくすぶっていた。20年大会の立候補締め切りを控え、都庁内ではいかにして「五輪どころではない」という国民感情に配慮しつつ、知事に再挑戦の意思を示してもらうかが焦点となっていた。一方で国から、東京で2度目の五輪を開く意義を明確にできず、国内でも支持率が低かった16年大会招致と異なる理念を求める声も出ていた。

 当時、多くのスポーツ選手が被災地を訪れて人々を励まし「スポーツの力」が見直されていた。招致の中心に…

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