ZOZOマリン 紙巻きたばこ禁止 プロ本拠地で初 7月26日から
プロ野球・千葉ロッテマリーンズは5日、本拠地のZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)内の喫煙所で火をつけて燃やすたばこ(紙巻きたばこ)を今月26日から全面禁止すると発表した。プロ野球12球団の本拠地球場では初の試み。フィリップモリスジャパンの協力で既存の喫煙所を改修し、加熱式たばこ専用に切り替える。
加熱式たばこは、葉たばこを電気で熱し、発生する蒸気を吸う形式のたばこ。煙が出ないことから近年、普及が進んでいる。フィリップモリスジャパンは2016年4月から加熱式たばこ「アイコス」を全国販売し、JTなども続いた。
同スタジアムで記者会見した山室晋也・球団社長は「従来のたばこに比べれば格段ににおいや有害物質が軽減される。これまで以上に快適で楽しい時間を過ごせるボールパークを目指す」と意義を強調した。
その一方、たばこに含まれる化学物質は5000種類以上あり、少量でも健康へのリスクは否定できないとの指摘もある。2020年東京五輪・パラリンピックでは、競技会場の敷地内に喫煙所を設けず、加熱式たばこも含めて全面禁煙となる。
山室社長は「(客には)喫煙を楽しむ方もいる。全面禁煙については、今後、利用者の意見を聞きながら総合的に判断したい」とした。【田内隆弘】
