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山口 奥原撃破!全5戦ストレート勝ちで自信の連続V(スポニチ)

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バドミントン ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン最終日(2019年7月28日 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 各種目決勝が行われ、日本人対決となった女子シングルスでは世界ランク2位の山口茜(22=再春館製薬所)が同3位でリオ五輪銅の奥原希望(24=太陽ホールディングス)を2—0で降し、6年ぶり2度目の優勝を果たした。東京五輪の本番会場で全5試合ストレート勝ちで、世界ランク1位復帰も確実にした。男子シングルス1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は同7位のジョナタン・クリスティ(21=インドネシア)を2—0で退け、日本勢初の2連覇を飾った。

 優勝インタビューで、自然体な“アカネ節”がさく裂した。13年以来2度目の優勝。その思いを問われた山口は、ニヤリと笑いながら言葉を発した。「6年ぶりと聞くと若くないみたいですけど…。まだ22歳なんですけど、日本で優勝できてうれしいです」。16歳108日でワールドシリーズ最年少優勝を果たしたスーパー高校生は、会場を和ませるまでに成長していた。

 コート上でも落ち着きを見せた。相手は通算7勝11敗と負け越している奥原。しぶといラリーで主導権を握られたが、第1ゲーム10—9からスイッチを入れた。力強いスマッシュから7連続ポイントで逆転。第2ゲームではショートサーブで緩急を織り交ぜ、翻弄(ほんろう)した。「6年前は何も分かってなかったが、今はいろんなことを感じながらも自分のプレーを楽しめている」。天性に、メンタルの強さも加わった。

 発奮材料には事欠かなかった。東京五輪会場で対峙(たいじ)した奥原には、リオ五輪準々決勝で逆転負け。その悔し涙が力の源だから、自然と力が入る。試合前、山口は思った。「今日が1年後ならいいのに」。それほど勝つ自信があった。今大会は全5試合ストレート勝ち。強さは際立っていた。

 前週のインドネシア・オープンに続いて、ツアーでは初の連続優勝で、30日発表の世界ランク1位復帰も確実となった。来月には世界選手権(スイス)が控える。「1年あれば、まだまだ成長していける。1年後、より高いレベルで再現ができたらベスト」。東京五輪金メダルへ、最高の予行演習となった。(スポニチ)

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