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“デニム王子”土肥、デニムなしでボルダリング予選突破(スポニチ)

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スポーツクライミング 世界選手権第2日(2019年8月12日 エスフォルタアリーナ八王子)

 ボルダリング男子予選で、初出場の土肥圭太(18=鹿児島県連盟)が、B組4位で13日の準決勝に駒を進めた。国内大会はジーンズで競技に臨む“デニム王子”だが、今大会は代表ユニホームの黒のロングパンツで5課題中3課題をクリア。楢崎智亜(23=TEAM au)ら日本勢は全7選手が予選を通過した。

     いつもと違う装いでも、土肥がきっちり予選を突破した。初出場の大舞台で、5課題中3課題を完登。得意の傾斜が緩い課題をクリアできず、「苦手なところが良くて、得意なところが良くなかった」とし、「目標はある程度達成できたけど、80点くらいかな」と冷静に振り返った。

     国内大会ではジーンズで競技に臨み、甘いマスクから“デニム王子”と呼ばれる18歳。だが、今大会は18年ユース五輪やW杯と同様に黒の代表ユニホームを着用する。日本勢で土肥以外の6選手はショートパンツで登る中、土肥はロングパンツでアタック。ジーンズははけなくても、「短パンだと擦り傷ができるので嫌」というポリシーを貫いた。

     今大会の複合で日本人最上位で7位以内に入れば、20年東京五輪の出場権を獲得。「五輪を意識すると空回りする。純粋にこの大会に勝ちたいというモチベーションで頑張りたい」。自然体で世界の強豪に挑む。

     《花火ヘア効果、緒方首位通過》緒方がB組首位で予選を通過した。しだれ柳の花火が好きで、大会前に髪に金色のメッシュを入れて花火仕様に。「パッと見て緒方と分かるように」と笑う21歳は、「明日(13日)はもっといいパフォーマンスができる」と意気込んだ。16年王者の楢崎智もA組3位で順当に準決勝へ。ただ、自身の登りには納得がいかず、「もっと考え方を柔らかくしていかないといけない」と話していた。(スポニチ)

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