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20年東京パラリンピック

あと1年 競技で生きる力を 広がった世界

松崎泰治さん(左)のトレーニングを見守る城隆志さん(中央)と坂元智香さん=大分県別府市で2019年8月21日、徳野仁子撮影

 2020年東京パラリンピックの開幕まで25日で1年。日本に障害者スポーツを広めた医師、中村裕(ゆたか)さん(故人)が作った社会福祉法人「太陽の家」(大分県別府市)で、今もアスリートたちが世界のトップを目指している。可能性の、さらにその先へ。自分の限界を超えていく選手たちの姿がある。【五十嵐朋子】

 「重い!」。145キロのバーベルを持ち上げ、107キロ超級の松崎泰治さん(20)が息をついた。城(じょう)隆志さん(59)と坂元智香(ちか)さん(37)が「頑張れ」と声をかける。健常者も障害者も使えるよう設計された「太陽の家」のトレーニングルームで、日本パラ・パワーリフティング連盟の強化指定選手の3人は毎週、一緒に練習をしている。下肢に障害があり、腕力だけでバーベルを持ち上げる。

 1964年東京パラリンピックの翌年にできた「太陽の家」で、創立者の中村さんは障害者が働く場と、スポ…

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