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郷土の英雄

郷土の英雄 列島五輪伝 1952年ヘルシンキ五輪・レスリング金 石井庄八(1926~80)

ヘルシンキ五輪で金メダルを獲得し、胴上げされる石井=1952年7月撮影

激烈練習の「求道僧」 後輩指導、実業界でも活躍

 サンフランシスコ平和条約が発効した1952年、日本はベルリン大会以来16年ぶりに五輪に復帰する。ヘルシンキ五輪である。

 だが、戦後の食糧難で外国選手との体力差は歴然だった。多くの競技でメダルへの道を阻まれる中、日本選手で唯一金メダルを獲得したのがレスリング、フリースタイル・バンタム級の石井庄八だ。

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