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MGC イチおし

村沢明伸 脳裏に刻まれた箱根「花の2区」での17人抜き

東京五輪マラソン代表選考会への出場権を得る条件を満たすタイムでレースを制した村沢明伸=札幌市中央区で2017年8月27日、梅村直承撮影

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東京本社運動部・倉沢仁志

 2017年北海道マラソンで男子初のMGC切符を手にした村沢明伸(28)=日清食品グループ=の快走に期待したい。

 いまだに鮮明に脳裏に刻まれた光景がある。11年箱根駅伝。エースが集う「花の2区」で、当時、東海大2年の村沢は20位でたすきを受けると、大きなストライドでさっそうと箱根路を駆けた。史上2番目の多さとなる17人抜き。大会MVPとなる金栗杯を受賞した。

 だが、4年時は左アキレスけんを痛めて箱根は不出場。実業団入り後も、同じ箇所や度重なるねんざで、本来の力を発揮することができなかった。今回はそうした思いもぶつける舞台となるだろう。

 持ち味のスピードを生かしてトラック種目で五輪を目指したこともあったが、東京五輪はマラソンに照準を定めた。理由の一つとして「ロード(マラソン)の方が好き。景色が変わるから進んでいる感じがある」と聞いた。

 村沢が育った長野県塩尻市によると、同市出身の夏季五輪の出場者は誰一人としていない。かつて「自分がメダルを取っている姿、表彰台に上っているイメージがマラソンだった」と語ったことがある。日本記録保持者の大迫傑(すぐる)(ナイキ)は、佐久長聖高(長野)の後輩でもある。先輩としても意地を見せることができるか。同郷の一人としても注目している。

村沢明伸
倉沢仁志記者

倉沢仁志

 毎日新聞東京本社運動部。1987年、長野県生まれ。2010年入社。高知、和歌山両支局を経て17年から東京運動部。レスリング、重量挙げなどを担当。高校時代には重量挙げで全国高校総体に出場したが、階級で10キロ以上軽い三宅宏実選手の記録には遠く及ばない。

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