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設楽悠太、「異例の独走」は37キロまで 最終結果は14位 次は「いっぱい休んでから」

37キロ付近、大迫傑(右)ら集団に抜かれる設楽悠太(左から3人目)=東京都内で2019年9月15日(代表撮影)

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 東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、東京・明治神宮外苑を発着点とする東京五輪とほぼ同じコースであり、前日本記録保持者の設楽悠太(27)=Honda=は2時間16分9秒の14位に終わった。

 「行けるところまで行く」。宣言通りにスタート直後から飛び出した。最初の1キロは3分ちょうど。暑さの残る東京の厳しい状況としては異例のペースで序盤から飛ばした。

 埼玉県寄居町出身。武蔵越生高から東洋大に進み、双子の兄啓太とともに箱根駅伝で総合優勝するなど活躍。昨年2月の東京マラソンで2時間6分11秒をマークし、日本記録を16年ぶりに塗り替えた。男子マラソン界を活気付けた立役者の一人だ。

 マラソンの一般的な練習である40キロ走を採用せず、周囲からは「異端児」と呼ばれた。この日の飛び出しも宣言通りとはいえ、ライバルたちを驚かせるには十分だった。

 軽快な走りで一時は2位集団に2分以上の差を付ける「独走」となったが、「暑さのせいで25キロくらいからきつくなった」。じりじりと差を詰められ、37キロ付近で後続の集団にのみ込まれた。

 日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)らとともに「4強」として優勝候補の一角に挙げられたが、今回は代表入りの機会を逃した。最後の3枠目を狙うには今後、国内3大会で大迫の日本記録を上回る必要がある。今後については「次のことは一回休んでから考えたい」とだけ話した。【川崎桂吾】

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