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乙黒拓、5位に「日本代表として失格」 全日本Vなら五輪代表 レスリング世界選手権

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 レスリングの世界選手権は第7日の20日、カザフスタンの首都ヌルスルタンで行われ、男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗(山梨学院大)は、3位決定戦でイズマイル・ムズカエフ(ハンガリー)に敗れ、今大会での五輪代表入りを逃した。5位に入り、五輪代表枠は獲得したため、12月の全日本選手権で優勝すれば、東京五輪代表に決定する。

 マットにあおむけになり、乙黒拓はしばらく放心した。「日本代表として失格だと思う」。自らのふがいなさを嘆いた。

 ハンガリーのイズマイル・ムズカエフとの3位決定戦。第2ピリオドで逆転されてから、リズムが狂った。焦りから反則で失点すると、終盤の猛攻も及ばず3―5で敗れた。試合後は、反則をとられたことに納得できずにサイドレフェリーに詰め寄るなど心を乱していた。

 相手の飛び込んでくる勢いを利用して背後に回るカウンターは最も得意の技だ。1976年モントリオール五輪金メダリストである山梨学院大の高田裕司監督は「もともと天才肌。あのカウンターは一級品」と語る。カウンターによる得点こそなかったが、猫のような機敏な動きで攻撃をかわし、会場を沸かせた。

 海外の観客からも名前を呼ばれて声援を送られるのは、一流の証しでもある。「皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」。この敗北も糧に、全日本選手権で優勝して五輪代表を決める。【倉沢仁志】

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