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テコンドー理事会紛糾 理事2人が辞意、採決に至らず 1人は倒れ救急搬送

ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア。全日本テコンドー協会も入っている=東京都新宿区で、曽根田和久撮影

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 強化指定選手との対立が問題になっている全日本テコンドー協会は8日、東京都内で理事会を開き、選手の強化方針や体制について議論した。現執行部に批判的な女性理事2人が辞意を表明するなど会議は6時間を超えて紛糾。女性理事の一人が過呼吸とみられる症状で倒れ、救急車で搬送される騒ぎになった。

 辞意を表明したのは、2000年シドニー五輪銅メダリストで副会長の岡本依子氏と、選手の意見をくみ取るアスリート委員長を務める高橋美穂氏。高橋氏は体調不良で理事会を途中退席した直後に倒れ、救急搬送された。協会は2人の辞意を「預かり扱い」として、慰留していく方針。

 岡本氏は1日の執行部と選手側の協議会後、今回の騒動について「一旦、責任を取ったほうがいい」と述べ、今回の理事会で理事の総辞職を図る考えを示していた。協会によると、総辞職について規定がないことから、理事会では議案ではなく意見として議論されたが、採決には至らなかったという。

 一方、選手側から反発が出ていた強化体制については刷新し、小池隆仁強化委員長ら3人の強化委員の入れ替えを決めた。

 記者会見した金原昇会長は「(総辞職は)意見として尊重するが、早急に五輪に向けて理事、強化委員会が一致団結し、素晴らしい環境を与えることが急務だ」と述べた。【倉沢仁志】

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