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聖火が走ったまち1964-2020

広島・平和記念公園 「平和の灯」に市民熱狂

多くの観光客らが訪れる平和記念公園=広島市中区で、小出洋平撮影

 人類史上初の核攻撃から19年。未曽有の被害の記憶をとどめる原爆ドームの前を駆け抜けた「平和の灯」を、広島市民は熱狂で迎えた。

 「道中は火を消さぬことばかり考えていました」

 1964年9月、原爆ドームのある平和記念公園までの約1・3キロで聖火ランナーを務めた松尾和恵さん(72)=広島市中区=はそう振り返る。

 被爆2世。女子剣道の全国大会で優勝した高3の時、白羽の矢が立ち、木刀をトーチに見立てて練習した。こ…

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