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五輪マラソン札幌開催 反対意見、市に200件以上

4者協議で、マラソンコース変更について発言する東京都の小池百合子知事(右から2人目)。左端はIOCのジョン・コーツ調整委員長=東京都中央区で2019年11月1日午後0時6分(代表撮影)

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ツイッターでは擁護の声も

 札幌移転が決まった東京五輪マラソン・競歩について、移転案が浮上した先月16日以降、「東京に(マラソン・競歩を)返上すべきだ」といった反対意見が札幌市に200件以上寄せられていることが分かった。一方、こうした反対意見に対し、ツイッターでは札幌の魅力を発信する投稿が数多く寄せられるなど、賛否の声が渦巻いている。【土谷純一、澤俊太郎】

 市広報部によると、1日までに、移転案についての意見が290件寄せられ、その約8割が反対意見だった。半数以上は道外からで、同じメールアドレスから複数回送られているものもあったという。

 反対意見の内容は「東京が準備を進めてきたのになぜ札幌でやるのか」「IOC(国際オリンピック委員会)の決定は理不尽」などで、札幌は移転を受け入れず、東京に返上すべきだという意見が大半だった。移転が正式に決まって以降は意見が約100件寄せられたが、札幌の市民からは「札幌が悪く言われるのは悲しい」などの意見もあったという。

 賛否の意見はコースそのものにも及んでいる。五輪のコースは北海道マラソンのコースを軸に検討されているが、コースの一部となっている新川通について「(名所などが)何もない」などの意見がテレビ番組で出た。これを受け、ツイッターでは札幌の魅力を伝える投稿や札幌を擁護する投稿などが相次ぎ、「#札幌は悪くない」「#札幌dis」が一時トレンド入りした。

 鈴木直道知事は1日、ツイッターで「東京五輪のマラソン・競歩が北海道、札幌市で開催決定したことを受けて、身が引き締まる思いです」と発信した。これにも「札幌で開催して良かったと言われるよう、すてきな大会にしてほしい」といった応援の返信があった一方、「経費や市民の税金はどうなるのか」「大通公園のビアガーデンはどうなるのか」といった不安や懸念の声が上がった。

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