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月刊東京五輪

スポーツ・フィールドワーク 青少年スポーツ改革 「学校単位」から「地域型」へ=友添秀則

 東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転は賛否を巡って意見が割れ、経費をどの組織が負担するかで後ろ向きな議論が続いています。ただ、五輪開幕まで300日を切り、市民がスポーツに熱いまなざしを送る今こそ、日本のスポーツの在り方を大きく変えるチャンスと捉えるべきです。今回は青少年スポーツの改革案を示します。

 日本は人口減少と少子化が進んでいます。私が関わる運動部活動の共同研究では、2048年に中学と高校の軟式野球、ソフトボール、ラグビーなどの団体球技で各校の平均部員数がチームを作るのに必要な人数より少なくなる見込みです。「衰退社会」になるか「成熟社会」になるか。その分かれ目が東京五輪だと思います。

 しかし、今のやり方のままでは、生徒数が減る学校で部活動の廃部が相次ぎ、選択できる競技が絞られてしま…

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