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三重から輝く/3 夢を託し二人三脚 パラ水泳自由形・坂倉航季選手 指導する藤山将哉さん /三重

 「自分が立てなかった舞台に出て、日の丸を付けてもらったらすごくうれしい」

 競泳男子自由形(知的障害)で東京パラリンピックへの出場を目指す坂倉航季選手(22)を「津トップスイミングクラブ」(津市)で指導する藤山将哉(まさや)さん(26)は、けがで選手の道を断たれ、指導者の道を選んだ。「けがをしなかったらとか、自分が自信を持っている指導法で子どもの時から教えてもらっていれば、どこまで伸びたのかなと今も考えることがある」。自分がかなえられなかった夢を託し、二人三脚で大舞台を目指している。

 京都市で生まれ育ち、小学生の時に水泳を始めた。中高一貫校を経て大学に入学して間もなく、交通事故に遭い、約1年間のリハビリ生活を余儀なくされた。これがきっかけで選手の道を諦め、大学生活の傍ら、母校の中高一貫校で水泳部のコーチを務めた。大学卒業後、津トップスイミングクラブに就職。リオデジャネイロ・パラリンピック出場前の坂倉選手に出会った。

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