
山西利和(陸上)|東京オリンピック
世界ランキング1位で2019年世界選手権王者。眼鏡姿の金メダル筆頭候補は京都大工学部出身の頭脳明晰
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「正しい歩型」浸透 85年ぶり陸上同一種目で複数メダルの快挙
2021/8/6 06:30 1001文字東京オリンピックは第14日の5日、陸上の男子20キロ競歩が札幌市の周回コースであり、池田向希(23)=旭化成=が銀メダルを獲得した。山西利和(25)=愛知製鋼=も銅メダルを獲得し、陸上の同一種目で日本選手が同時にメダルを獲得するのは戦後初の快挙となった。1936年ベルリン五輪で、男子三段跳び(金・
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銅メダルの山西利和「レース展開で無駄な力使いすぎた」20キロ競歩
2021/8/5 19:56 244文字東京オリンピック第14日の5日、陸上の男子20キロ競歩が札幌市内の周回コースであり、山西利和(25)=愛知製鋼=が銅メダルを獲得した。レース後の主な談話は次の通り。 目標の金メダルを取れなかったので、これまでの取り組みやここまでの準備で足りないところがあったんだろうなと思います。ラスト2、3キロの
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20キロ競歩で初のメダル 日本勢躍進の裏に酷暑への「秘策」
2021/8/5 19:08 565文字東京オリンピックは第14日の5日、陸上の男子20キロ競歩が札幌市の周回コースであり、日本勢は複数のメダルを獲得した。この種目での日本選手のメダルは初めてで、初出場の池田向希(23)=旭化成=が銀メダル、2019年世界選手権金メダリストの山西利和(25)=愛知製鋼=は銅メダル。「競歩王国」である日本
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銅メダルの山西利和 無名の高校生ランナーが競歩にはまったワケ
2021/8/5 18:51 1565文字東京オリンピックは第14日の5日、陸上の男子20キロ競歩が札幌市内の周回コースであり、山西利和(25)=愛知製鋼=が銅メダルを獲得した。この種目で日本選手のメダル獲得は初めて。 勝負は勝つから楽しい。山西はそう考える。「競歩が楽しくてやっている人は結果を出すのが楽しいから。突き詰めれば、勝つのが楽
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山西利和、世界記録持つ先輩・鈴木雄介の無念胸に 男子20キロ競歩
2021/8/5 16:39 923文字東京オリンピックは第14日の5日、陸上の男子20キロ競歩が札幌市の周回コースであり、2019年世界選手権金メダリストの山西利和(25)=愛知製鋼=が出場した。 山西には背中を追っている選手がいる。「世界一美しい歩型」とたたえられ、男子20キロ競歩の世界記録保持者である鈴木雄介(33)=富士通=だ。
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担当記者は見た!
「京大出身」のレッテルに葛藤 競歩・山西利和の悟った境地
2021/8/3 07:00 2271文字「京都大出身と言われるのは嫌」。東京オリンピックの陸上男子20キロ競歩代表、山西利和(25)=愛知製鋼=の心の叫びだ。眼鏡姿の小柄な世界王者は、判で押したように「文武両道」と見られる葛藤から、どう心境が変化し、金メダル最有力候補になったのか。 ◇「いろいろ考えるタイプ」にはまった特性 幼い頃、球技
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「2人でメダル持ち帰りたい」 五輪競歩 地元・東海で壮行会 愛知製鋼の丸尾・山西両選手 /愛知
2021/6/27 05:12 438文字東京オリンピックの陸上・競歩に出場する愛知製鋼所属の丸尾知司(29)、山西利和(25)の両選手の壮行会が25日夕、東海市の市芸術劇場で開かれ、メダル奪取への決意を力強く語った。 同社と同市の共催で、関係者約50人が集まった。丸尾選手は「金メダルをターゲットにする」と意気込み、山西選手は「2人でメダ
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異色のウオーカー・山西の狙い「レースをコントロールして勝利」
2021/2/21 19:55 813文字陸上の日本選手権男女20キロ競歩が21日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、男子は東京オリンピック代表で2019年世界選手権金メダルの山西利和(愛知製鋼)が1時間17分20秒の大会新記録で2年連続2回目の優勝を果たした。同じく東京五輪代表の高橋英輝(富士通)が44秒差で2位、池田向希
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競歩日本選手権20キロ 男子は山西、女子は藤井がV
2021/2/21 19:48 242文字陸上の日本選手権男女20キロ競歩が21日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、男子は東京オリンピック代表で2019年世界選手権金メダルの山西利和(愛知製鋼)が1時間17分20秒の大会新記録で2年連続2回目の優勝を果たした。同じく東京五輪代表の高橋英輝(富士通)が44秒差で2位、池田向希
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競歩 東京オリンピック代表の山西利和が優勝 日本選手権20キロ
2021/2/21 10:53 160文字陸上の日本選手権男女20キロ競歩が21日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、男子は2019年世界選手権優勝で東京オリンピック代表の山西利和(愛知製鋼)が1時間17分20秒で優勝した。 高橋英輝(富士通)が2位、池田向希(東洋大)が3位に入り、東京五輪代表の3人が上位を占めた(記録は速
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世界王者・山西、男子5000m競歩で「想定内」の日本新 「喜ぶほどでない」
2020/9/19 21:16 319文字陸上の第68回全日本実業団対抗選手権(毎日新聞社共催)は第2日の19日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子5000メートル競歩は昨年の世界選手権男子20キロ競歩金メダリストで東京オリンピック代表の山西利和(愛知製鋼)が18分34秒88の日本新記録で優勝した。男子5000メー
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世界王者が貫禄 男子競歩の山西 「必勝パターン」確立
2020/2/16 22:11 717文字東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権男女20キロ競歩が16日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、男子は山西利和(愛知製鋼)が1時間17分36秒で初優勝。山西は昨年の世界選手権を制して東京五輪代表に決まっており、今大会で新たな男子の代表は決まらなかった。2位は池田向希(東洋大)。
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20キロ競歩 岡田、日本選手権6連覇で五輪代表 男子は山西が初優勝
2020/2/16 12:31 258文字東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権男女20キロ競歩が16日、神戸・六甲アイランド甲南大西側20キロコースで行われた。女子は岡田久美子(ビックカメラ)が1時間29分56秒で6連覇を達成し、東京五輪代表に決定した。日本陸上競技連盟が定めた派遣設定記録(1時間30分0秒)もクリアしており、代表決
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競歩金の鈴木、山西「レベルアップし金を目指す」世界陸上メダリスト会見
2019/10/8 11:04動画あり 507文字陸上の世界選手権(ドーハ)でともに金メダルに輝いた男子50キロ競歩の鈴木雄介(富士通)、同20キロ競歩の山西利和(愛知製鋼)らメダリストが8日、東京都内で記者会見を開いた。既に2020年東京五輪代表が決定している2人は「レベルアップした姿で金メダルを目指したい」と新たな決意をのぞかせた。 競歩で日
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原点は2003年の惨敗 科学的分析も駆使し2冠達成の日本競歩が歩んだ強化の道
2019/10/5 19:08 935文字陸上の世界選手権は第8日の4日、ドーハで男子20キロ競歩が行われ、世界ランキング1位の山西利和(23)=愛知製鋼=が1時間26分34秒で金メダルに輝いた。今大会のメダル獲得は男子50キロ競歩の鈴木雄介(富士通)の金メダルに続いて2個目。 日本競歩の2冠達成に、強化責任者の今村文男・日本陸連五輪強化
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競歩・山西 「決断するタイミング」 7キロ過ぎでトップに そのまま一人旅 陸上世界選手権
2019/10/5 17:28動画あり 649文字陸上の世界選手権第8日は4日、ドーハで行われ、男子20キロ競歩で山西利和(愛知製鋼)が1時間26分34秒で金メダルに輝き、来年の東京五輪代表に決定した。 勇気を持って勝負に出た。山西は前半に第2集団から抜け出し、先行した中国選手を捉えて7キロ過ぎでトップに立った。「決断するタイミングはあそこだった
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「京大」よりも「実力で…」 強い意志貫き山西が金メダル 20キロ競歩 世界陸上
2019/10/5 11:07動画あり 766文字陸上の世界選手権は第8日の4日、ドーハで男子20キロ競歩が行われ、世界ランキング1位の山西利和(23)=愛知製鋼=が1時間26分34秒で金メダルに輝いた。この種目の日本選手のメダル獲得は五輪、世界選手権を通じて史上初。 フィニッシュしても、山西には笑顔がほとんどなかった。 「勝ったけど、偶然、相手
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競歩・山西が金 20キロで日本初 50キロ鈴木とダブル制覇 世界陸上
2019/10/5 07:09動画あり 768文字陸上の世界選手権は第8日の4日、ドーハで男子20キロ競歩が行われ、世界ランキング1位の山西利和(23)=愛知製鋼=が1時間26分34秒で金メダルに輝いた。この種目の日本選手のメダル獲得は五輪、世界選手権を通じて史上初。今大会のメダル獲得は男子50キロ競歩の鈴木雄介(富士通)の金メダルに続いて2個目
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男子競歩20キロの3選手 日本勢初のメダル獲得誓う 事前会見
2019/10/2 21:33 368文字4日午後11時半(日本時間5日朝)から行われる男子20キロ競歩に出場する3選手が2日、記者会見を行った。男子50キロ競歩で鈴木雄介(富士通)が日本競歩界初の金メダルを獲得したことに高橋英輝(同)は「日本選手が獲得して自信になった」と話し、男子20キロ競歩で日本勢初のメダル獲得を誓った。 世界ランキ
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「僕の強み」の明晰な頭脳で勝った山西 全日本競歩
2019/3/17 19:22 572文字◇全日本競歩能美大会(17日、石川県能美市の市営コース) こん身のスパートだった。山西利和(愛知製鋼)は残り2キロを切ってから、先頭争いを演じてきた川野、池田を突き放す。冷たい雨が降り、愛用する眼鏡もくもりやすい悪条件の中、自己ベストを26秒更新。フィニッシュすると雄たけびを上げ、かぶっていた帽子
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