相撲
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霧馬山、師匠の「霧島」継承拒否? 「それはいいです」で“誤解”
2023/5/31 18:24 662文字大相撲で大関昇進が決まり、師匠の陸奥親方(元大関)の現役時代と同じしこ名を受け継いだ霧馬山改め霧島。2014年の来日から9年、しっかりと日本語を話す新大関だが、5月31日の昇進伝達式後の記者会見では、日本語の難しいニュアンスを巡り、師匠が改名を打診した際に2人の間で「改名拒否」とも受け取れかねない
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ウクライナ出身力士ら5人が十両昇進 名古屋場所番付編成会議
2023/5/31 11:44 368文字日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議を開き、ウクライナ出身で初の力士の獅司(26)=本名・セルギイ・ソコロフスキー、雷部屋=ら新十両3人を含む十両昇進力士5人を発表した。 他の新十両は、一昨年の学生横綱の川副改め輝鵬(24)=
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大関昇進の霧馬山、しこ名を「霧島」に 陸奥親方の現役時代の名
2023/5/31 10:43 143文字大相撲で大関昇進が決まった霧馬山は31日、昇進伝達式後の記者会見で、しこ名を師匠の陸奥親方(元大関)の現役時代と同じ「霧島」に改名すると明らかにした。霧馬山は「本当に素晴らしい名前でびっくりした。親方に『本当にいいですか?』と(聞いた)。うれしいです」と話した。【村社拓信、滝沢一誠】
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大関昇進の霧馬山が果たした鶴竜との約束 大相撲
2023/5/31 09:27 803文字大相撲で三役陣の出世争いをいち早く抜け出し、大関昇進を決めた霧馬山。その成長の過程で大きかったのは、同じモンゴル出身で陸奥部屋付きの鶴竜親方(元横綱)の存在だ。 昇進を確実にした夏場所の千秋楽から一夜明けた29日の記者会見で霧馬山は「約束通りになってよかった」と笑顔を見せた。「約束」とは、6月3日
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霧馬山が大関昇進、師匠と同じ「霧島」に改名 モンゴル出身6人目
2023/5/31 09:25 471文字日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・霧馬山(27)=本名・ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の大関昇進を満場一致で決めた。 昇進伝達式後の記者会見で、しこ名を師匠の陸奥親方(元大
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過去には四字熟語や母校愛… 大関昇進・霧馬山の口上は?
2023/5/30 17:00 968文字大相撲で力士が大関や横綱に昇進する際に注目を集めるのが、自らの決意を述べる口上だ。31日に大関昇進が正式決定する関脇・霧馬山(27)は29日の取材に「考えているけど、まだ(言わない)。その時言うことなので」としているが、どんな思いを言葉に込めるのか。 口上は、日本相撲協会の使者が昇進決定を知らせる
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「無事に終わったなと」 大相撲夏場所優勝の照ノ富士、一夜明け
2023/5/29 11:34 447文字大相撲夏場所で4場所連続休場明けで6場所ぶり8度目の優勝を果たした横綱・照ノ富士が千秋楽から一夜明けた29日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で記者会見し、「無事に終わったなという感じ。15日間取り続ける体を作ろうと思って頑張ってきた。良かったなと思います」と振り返った。照ノ富士は4場所ぶりに初日から出
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関脇陣が大関争い、名古屋場所はトリプル昇進も 夏場所千秋楽
2023/5/28 22:22 881文字◇大相撲夏場所千秋楽(28日、東京・両国国技館) ◇○豊昇龍(下手投げ)霧馬山● ◇○大栄翔(突き倒し)若元春● 「関脇が強い場所は面白い」と言われる。賜杯は横綱・照ノ富士が抱いたが、4関脇がそろって2桁勝利を挙げ、15日間大入りの国技館を盛り上げた。 大関昇進を確実にした霧馬山は重圧がかかる中で
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優勝の照ノ富士は14勝1敗 霧馬山は大関昇進確実 夏場所千秋楽
2023/5/28 21:12 294文字◇大相撲夏場所千秋楽(28日・両国国技館) 4場所連続休場明けで14日目に8度目の優勝を決めた横綱・照ノ富士は大関・貴景勝を押し出し、14勝1敗で終えた。貴景勝は8勝7敗。 霧馬山は関脇対決で豊昇龍に下手投げで敗れて4敗目を喫したが、場所後の大関昇進が確実となった。豊昇龍も11勝4敗。大栄翔は関脇
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霧馬山「もっと大きな目標を持って頑張る」 大関昇進確実に
2023/5/28 21:04 460文字大相撲夏場所千秋楽の28日、東関脇・霧馬山(27)=本名・ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の大関昇進が確実になった。番付編成を担当する日本相撲協会審判部は昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請し、了承された。31日の臨時理事会を経て正式決定する。新大
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大関を射止めた霧馬山は「モンゴル出身のたたきあげ」
2023/5/28 17:56 727文字大相撲夏場所千秋楽の28日、関脇・霧馬山(27)は11勝4敗で終え、モンゴル出身では6人目となる新大関に昇進することになった。同国出身者は日本の学校に留学してから角界入りするケースが多いが、学校を経ずに入門した「モンゴル出身のたたきあげ」だ。 首都ウランバートルから約600キロ東のドルノド県出身。
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霧馬山が大関昇進へ モンゴル出身では照ノ富士以来6人目
2023/5/28 17:44 332文字大相撲の東関脇・霧馬山(27)=本名・ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の夏場所後の大関昇進が28日、確実になった。番付編成を担当する日本相撲協会審判部は昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請し、了承された。31日の臨時理事会を経て正式決定する。 新大
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落合、昭和以降最速での新入幕が濃厚 大相撲夏場所千秋楽
2023/5/28 15:22 298文字大相撲夏場所は28日、東京・両国国技館で千秋楽があり、西十両8枚目・落合(19)=宮城野部屋=が14勝1敗で終え、来場所の新入幕が濃厚になった。所要3場所での新入幕となれば、幕下付け出しでは2013年秋場所の遠藤(現前頭)と並んで昭和以降最速。 落合は豪ノ山との優勝決定戦には敗れ、十両優勝は逃した
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霧馬山の大関昇進が決定的に 目安上回る 千秋楽に審判部が協議
2023/5/27 22:35 412文字大相撲夏場所14日目の27日、関脇・霧馬山の大関昇進が決定的になった。番付編成を担う日本相撲協会審判部が千秋楽の28日に部内で昇進を協議することで一致。関係者によると反対意見はないとみられる。ここまで11勝3敗の好成績で直近3場所合計34勝をマークし、昇進目安の33勝を上回っている。 モンゴル出身
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照ノ富士、精神力で示した「横綱」 6場所ぶり優勝 大相撲夏場所
2023/5/27 21:38 712文字◇大相撲夏場所14日目(27日、東京・両国国技館) ◇〇照ノ富士(寄り切り)霧馬山● 土俵に立つ覚悟の強さが、復帰場所での賜杯を引き寄せた。照ノ富士は中に入ろうとする霧馬山の当たりを受け止めた。こらえながら、相手が前に出ようとするところで、左で上手を引きつけ、最後は右からも一押ししながら寄り切った
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照ノ富士、骨のとげ除去から復活V 手術担当医が驚いた症状と奮闘
2023/5/27 18:00 843文字どん底からはい上がった横綱・照ノ富士(31)=伊勢ケ浜部屋=が、再び復活を遂げた。大相撲夏場所(東京・両国国技館)14日目の27日、両膝のけがや糖尿病の診断による4場所連続の休場を挟み、6場所ぶり8度目の優勝を果たした。両膝の内視鏡手術を担当した医師は、症状に、そして奮闘ぶりに驚いている。 「見た
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横綱・照ノ富士が8度目V 3場所連続全休後の場所で優勝は3人目
2023/5/27 17:59 336文字大相撲夏場所は14日目の27日、東京・両国国技館であり、横綱・照ノ富士(31)=本名・杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が千秋楽を待たず、6場所ぶり8度目の優勝を決めた。ただ一人2敗で追っていた関脇・霧馬山を降し、1敗を守った。 照ノ富士は2022年の秋場所を途中休場後に両膝の内視鏡手術を受
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大関・貴景勝がカド番脱出 大相撲夏場所
2023/5/26 17:56 248文字大相撲夏場所13日目は26日、東京・両国国技館で行われ、大関・貴景勝(26)=常盤山部屋=が8勝目を挙げて勝ち越し、カド番を脱出した。平幕の明生を降して8勝5敗とした。 貴景勝は3月の春場所で左膝を負傷して途中休場し、夏場所は6度目のカド番で迎えていた。両膝にテーピングをして、土俵を下りる際に膝を
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照ノ富士1敗堅持、単独首位に 朝乃山は2敗目 大相撲夏場所
2023/5/25 21:52 235文字◇大相撲夏場所12日目(25日、東京・両国国技館) 横綱・照ノ富士は関脇・若元春を寄り倒しで退け、1敗堅持で単独首位に立った。若元春は4敗目。 大関昇進を狙う関脇・霧馬山が大関・貴景勝を寄り切って10勝目。昇進の目安とされる直近3場所合計33勝に到達した。カド番の貴景勝は7勝5敗。元大関の平幕・朝
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宇良が幕内25年ぶりの珍手、ずぶねりで白星 大相撲夏場所12日目
2023/5/25 20:59 421文字大相撲夏場所12日目の25日、業師で人気の平幕・宇良が「珍手」で館内を沸かせた。幕内では25年ぶりのずぶねりで、翔猿を土俵上に転がした。 くせ者同士の対戦はお互いに中に入れさせないように攻防が続いた。土俵際で宇良が頭を下げて翔猿の懐に潜り込むと、振り払うように体ごとひねって相手を裏返した。熱戦の決
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