
サンデー毎日
雑誌「サンデー毎日」の記事や連載を掲載します。
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倉重篤郎のニュース最前線
岸田軍拡で「女性」は切り捨てられる! 田中優子・元法政大総長が怒りの告発
2023/6/1 05:00 5466文字非正規、低賃金、子育て不安の元凶広島サミットで見えた「岸田政権」の正体 平和の拠点、広島で行われたサミットは、果たして非核・非戦のメッセージを世界に発信し得たのか? 「否。核抑止を肯定し、現政権の対米従属姿勢をあらわにしただけではないか」と喝破するのは、田中優子元法政大総長だ。岸田軍拡は女性を犠牲に
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財源はやはり「国民負担」 異次元子育て支援のまやかし
2023/5/31 05:00 2542文字岸田政権がぶち上げる「異次元」の子育て・少子化対策が固まりつつある。ともに触れてこなかった財源も見えてきた。ただ、本当に求められる支援の在り方は? さらには諸政策の策定の仕方は? 政治取材経験が長いジャーナリストが自戒も込めて探った。「異次元」と称したところで、そんなうまい話があるのか。実はちゃん
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サンデー毎日ビューアー
サンデー毎日 6月11日号
2023/5/30 05:01 137文字<ビューアーはこちら>
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牧太郎の青い空白い雲
/906 海外バラマキ1700億円! 日本人は「岸田大増税」に泣く
2023/5/30 05:00 1197文字何でもかんでも「新しい税金を!」と考えるのが権力者の常。その結果、妙チキリンな税金が登場する。 例えば、2011年、世界初の「脂肪税」を導入したのは北欧・デンマーク。2・3%以上の飽和脂肪酸を含む食品、バターやチーズ、牛乳、肉類などの食品が課税対象になったが、さすがに低所得者から「批判」が相次ぎ1
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淑女の養生訓
/6 我が家を「他人の目」で見てみれば=元村有希子
2023/5/30 05:00 827文字コロナ禍という長いトンネルを抜けて、世間は日常を取り戻しつつある。 我が家も3年ぶりにお客さんを迎えた。「客」といっても九州の母親である。好きな画家の作品が並ぶ展覧会を「見に来る?」と誘ったらすぐに日程の相談が返ってきた。卒寿とは思えぬ行動力あっぱれ。 直前の週末、掃除作戦を敢行した。もとより独り
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新・炉辺の風おと
/95 時間をかけて、取り戻す/7=梨木香歩
2023/5/21 05:00 1410文字絶滅したと思われていた野生のムジナモが、昨年十月、石川県で発見されたらしい。 ムジナモは、一八九〇年に牧野富太郎が江戸川近辺で偶然見つけた、ミジンコなどを獲物とする水性食虫植物である。ふさふさとしたムジナの尾のような形状から和名をつけ、その珍しい生態(一年に一回、わずか一時間ほどしか咲かないささや
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これは、アレだな
/123 「らんまん」な夫たち=高橋源一郎
2023/5/20 05:00 2900文字NHKの今回の朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルは、偉大な植物学者、牧野富太郎だ。 番組サイトには「春らんまんの明治の世を天真らんまんに駆け抜けた―ある天才植物学者の物語」とある。「らんまん」は漢字で書くと「爛漫」。字面を見ているだけで、花が咲き乱れる中を子どものような純粋な心の若者が走り回ってる
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校閲至極
/235 大江さんの死と被爆樹木の受難
2023/5/19 05:00 1129文字大江健三郎さんに『僕が本当に若かった頃』という短編集がありますが、私が本当に若かった頃、大江さんの作品を愛読していました。3月の訃報に接し、書棚からいくつも本を抜き出して読み返しているうちに、一つの単語が切り出され目に焼き付きました。『ヒロシマ・ノート』で「感じ方をもっと直截にあきらかにする」など
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ワイドショーの恋人
/632 銀座「仮面強盗」 物騒な世の中に=山田美保子
2023/5/18 05:00 1608文字いわゆる〝ルフィ〟関連の強盗事件がやや減少してきたのかと思ったら、白昼堂々、銀座のド真ん中で高級腕時計店が荒らされた。 東京にお住まいの方ならよくおわかりになると思うが、「中央通り」と呼ばれる、新橋に近い「銀座八丁目」から京橋に近い「銀座一丁目」を結ぶメインストリートは、「三越」や「松屋」などの百
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倉重篤郎のニュース最前線
日本維新の会「単独政権」奪取宣言! 馬場伸幸代表が田原総一朗に本音を語った
2023/5/18 05:00 5434文字〝絶好調野党〟の正体「日本の形をすべて変える」 維新台風が続く。自民党への不満が、立憲の不人気ゆえに維新支持に向かったこともあるが、関西を拠点に地方自治体を押さえる手法が全国化しつつあるのが大きい。新右派台頭への懸念、弱肉強食政治への疑問を抱えつつ、田原総一朗+倉重篤郎コンビが衆院議員の馬場伸幸代表
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サンデー毎日の特集・連載
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牧太郎の青い空白い雲
元サンデー毎日編集長のベテラン記者がときにユーモアも交えて、政治や社会問題にモノ申す辛口コラムです。
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ワイドショーの恋人
放送作家として「踊る!さんま御殿!!」などを担当。コメンテーターとしても活躍する山田美保子さんのコラムです。
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元村有希子の科学のトリセツ
我々の文明社会は科学技術の成果の上に築かれています。賢く楽しくつきあう知恵を文系出身の記者が案内します。
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幸せな老後への一歩
難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説する経済ジャーナリストの荻原博子氏のコラムです。
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読んでトクする社会保障
社会保障制度に精通するプロが、分かりにくい医療や年金、介護など各種制度を丁寧に解説します。
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世代の昭和史
ノンフィクション作家の保阪正康氏の大型連載。現代史研究の第一人者が、世代論によって昭和史を見つめ直します。
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倉重篤郎のニュース最前線
元毎日新聞政治部長のベテラン記者が、各界の論客らと共に、政局や政策などの最前線を徹底分析します。
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校閲至極
毎日新聞校閲センターの記者が、「校閲」の視点でさまざまな題材を面白く、あるいは深く鋭く解くコラムです。
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2050年のメディア
文藝春秋で長くノンフィクションの編集者を務めた下山進氏が「2050年のメディア」を展望します。
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これは、アレだな
「これは、アレだな」と思うことがありませんか? 作家の高橋源一郎さんが軽妙な筆致で描くコラムです。
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佐高信の新・人物診断
ジャーナリストの佐高信氏が戦後日本に固有の軌跡を刻んだ表現者たちを見つめます。
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人間ドキュメント・季節の人たち
早稲田大在学中からライター活動を始めた気鋭のジャーナリストが出会った人たちのドキュメントです。
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新・炉辺の風おと
「西の魔女が死んだ」などで知られる作家・梨木香歩さんが、日々の生活をつづります。