メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

テレビもあるでよ

/150 実は一九七〇年代に昭和は終わっていたのだ=坪内祐三

 大正が終わって昭和に入った時、明治の全体像が見えて来たように(だから明治ブームが起きる)、平成が終わって令和に入り、昭和の全体像が見えて来た。

 全体像。

 昭和は六十四年まで続いたけれど実は昭和五十四年で終わったというのが私の仮説だ。昭和五十四は一九七九年、つまり一九七〇年代で昭和は終わるのだ。

 だから昭和を代表する二人の作家を選べば一九七〇年に亡くなった三島由紀夫(一九二五年生まれ)と一九七二年に亡くなった川端康成(一八九九年生まれ)ということになる。

 どちらも自然死ではなく自殺している点で時代を象徴している。

この記事は有料記事です。

残り916文字(全文1175文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

サンデー毎日

サンデー毎日は毎日新聞出版から毎週火曜日に発行されている週刊誌。1922年に日本で初めての総合週刊誌として創刊されました。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  2. 地下アイドルに強制わいせつ致傷容疑 26歳ファン逮捕 自宅前で待ち伏せ

  3. 高齢者事故「娘の死は殺人」 発生3年、母が制度改正訴え活動

  4. 池袋暴走 元高級官僚だから? 「なぜ運転手が逮捕されないのか」疑問の声噴出

  5. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです