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牧太郎の青い空白い雲

/736 あの黒幕「許永中」の自叙伝が示唆する「和解の糸口」

 夜中、4時間かけて400ページほどの分厚い『海峡に立つ~泥と血の我が半生~許永中』(小学館)を読み終えた。

 30年ほど前のバブル期、政界、経済界、任侠(にんきょう)界を闊歩(かっぽ)した「闇社会の帝王」許永中氏の自叙伝である。

 あの頃、僕は“事件記者の端くれ”だった。戦後最大の黒幕が関係したとされる「石橋産業事件」「イトマン事件」などを次々に取材していた。

 事件は謎に包まれていた。「これが真相!」と自信を持って書けない。まさに「闇」だった。

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