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異色教育鼎談:アベ政治では子どもを救えない 前川喜平×寺脇研×鎌滝えり

(左から)寺脇研さん、鎌滝えりさん、前川喜平さん=東京都千代田区の毎日新聞出版で2020年2月25日、中村琢磨撮影

 一本の映画が話題を呼んでいる。いじめ、虐待に追い込まれる子どもたちの姿をリアルに描いた「子どもたちをよろしく」。企画したのは、文部科学省の元キャリア官僚、前川喜平と寺脇研の両氏。誰しもが認める〝反逆の官僚〟である。同時に、教育行政に深く関わってきた。今、子どもたちに何が起きているのか。主演女優の鎌滝えりさんを交えた鼎談をお届けする。(構成/山家圭)

前川 安倍晋三首相の教育政策を見ていると、彼の中に、祖父・岸信介元首相の全体主義的な思想や体質が隔世遺伝しているように思います。日本の教育政策は今、「遅れてきた逆コース」を歩んでいると言っていい。小中学校の現場では今、文部科学省が学習指導要領で定めた「標準授業時数」を守らなければいけないという強迫観念にかられています。学習指導要領なんて本来、大ざっぱな基準にすぎないのに、です。そして、画一的な詰め…

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